筋力トレーニングとストレッチの関係

筋力トレーニングを行う前には、ストレッチをして臨むことが大切になります。普段運動をする習慣がない人や、小さな子供であればなおさらです。
ストレッチには、以下に挙げるようなメリットがあります。筋肉の緊張を抑えることができ、身体全体をリラックスさせられます。筋トレに合わせて、関節の可動範囲を広げることができます。ストレッチで筋肉のウォームアップをすることによって、筋肉の温度を上げることになり、筋肉を損傷させにくくなります。この一方で、筋トレを行ってからのストレッチでクールダウンを行うことで、筋疲労を軽減する効果を期待できます。この場合のストレッチは、身体の柔らかさを問題にするものではなく、筋肉を伸ばすことを重視することが大切です。
具体的なストレッチとしては、まず地面に腰掛けて、右脚をまっすぐに伸ばし、左足の裏を右の大腿部内側に軽く触れさせ、右足先のほうへ股関節から上体をゆっくりと倒していくものがあります。15秒程度保って反対側も同様に行います。このストレッチでは、猫背にならないことを意識しましょう。
脚を無理のない範囲まで開いて座り、股関節からゆっくりと上体を前に倒していき、大腿の内側と股関節周辺を20秒程度伸ばすストレッチや、両足の裏を合わせてつま先をつかみ、股関節部分から上体を前方に倒して20秒間保持するストレッチ、仰向けになって両手で片脚のひざを胸のほうへ向かって引き寄せるストレッチも効果的です。